180110
こんな質問いただきました。
「へ」と「に」の使い分けがよくわかりません。
「◯◯に(へ)行く・向かう」など使い分け、意味の違いなどあるのでしょうか?
いつも、迷ってしまいます^^;

日本語マニアとしては大好物の類ですねー
早速考察!

意外とややこしい格助詞の使い分け

過去にこんな記事を書きました。

(ちなみに著書にも載っけてます)

このように、たった一文字だけ違うだけで意味が大きく変わってしまう
重要な役割を担う格助詞。

ももちろん格助詞なのですが……

動詞の向かう先を示す「へ」と「に」

  • 静岡 へ 行く
  • 静岡 に 行く


  • 両方とも「行く」の向かう先が静岡であることを示しています。

    その違いは……
    ニュアンスが微妙に違うのは、日本語を扱う方ならなーんとなくわかるはず。
    でもはっきり言って、そんなに大した違いはないんです。

    その一文が、単純に
    「静岡」に(へ)行くことだけを表しているならね  ( ̄ー ̄)






    なんかイヤらしい書き方になっちゃいましたね。(わざとです)
    久しぶりの更新なので、いつもより引っ張り気味……(シツコイ)

    動詞「行く」の目的で考えてみよう

    格助詞は、向かう先そのものに焦点を合わせている場合に使用し、
    格助詞は、もっと広い感じで、向かう方向を表している。
    そう覚えておいてください。

    ということで、
    「行く」の目的がとにかく静岡滞在の場合は、

    静岡 に 行く

    こちらがベター。


    一方、目的が「おいしい海の幸を食べる」ことだとしたら?
    1. 静岡(おいしい海の幸を食べ)行く
    2. 静岡(おいしい海の幸を食べ)行く
    Bだと、助詞の「に」が続いちゃうこともあり違和感満載。
    (食べに、の「に」は「へ」に置き換えられないしね)

    やっぱりAのほうがしっくりくるでしょ?




    ……っとここまで書いていて、やっぱり曖昧だなーと改めて思っていますけど。

    まとめ


    助詞って、ホント難しいんですよね。

    助詞だけでなく、日本語全般がそうなんだろうし、
    だから大好きーっていうのもあるんですけど。

    久々にガッツリ日本語のことを考える時間がとれて、気分爽快です。

    これからも不定期更新ですが、
    今年も(いまさら?)よろしくお願いします!