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こんにちは! ラジオショッピングです~
カーラジオからハイテンションな声。

お申し込みは、フリーダイヤル。
れーいちにーれー……

私の頭の中には、もちろん「0120」の数字が。

……あれ?
あの通販化粧品も、過払い金なんちゃらのCMも、
たしか、ぜろいちいにーぜろって言ってたような。

ん? どっちが正しい?

日本における数の読み方

日本語は、和語と漢語、外来語が混在しています。

和語での数の読みかたは、ひとつ、ふたつ、みっつ。
ひー、ふー、みーもそうですね。

いち、に、さん。これ実は漢語。
中国から伝わってきた読み方なんです。

「ぜろ」と「れい」

では、算用数字の0をみてみましょう。

小見出しはわざと両方ともひらがなで書きましたが、
正しくは「ゼロ」と「零」。
は漢語であり、ゼロは……実はこれ、外来語なのです。

最初のハテナである0120の読み方ですが、
れーいちにーれーは、すべて和語。
ぜろいちにーぜろは、和語と外来語が混在しちゃっていることになります。

先に、日本語は和語と漢語、外来語が混在していると書きましたが、
これは単語単位でのお話(単語単位、という言葉も不思議だけど)。

ひー、ふー、みー、ふぉーじゃおかしいでしょ、ってことです。
(ひと昔前に流行った芸人みたいだけど)


ゼロと零の使い分け

は、算用数字0の読みのほかに、「きわめて小さい(少ない)」という意味があります。
零細企業とか零雨(れいう:小雨のこと)とか。

一方ゼロは、「何もない」「存在しない」を表す言葉。

ももちろん「何もない」という意味を持ちますが、
無の度合いが、ゼロの方が強いとイメージするとわかりやすいかも。

そうそう、そういえばちょっと前に発売になったビール「零ICHI」は、
ゼロイチって読むんですよね。



どんな意図があるんでしょ。

まとめ

文法的な話だと、
ラジオショッピングの「れーいちにーれー」が正解となりますが、
ゼロの持つ言葉の強さから、あえて「ゼロ」を使う場合があります。

「ごみゼロ運動」も「ゴミれー運動」じゃ、なんかパッとしないし。

逆に、確率は「ゼロパーセント」じゃなくて「れーパーセント」って言われたら、
ちょっとは可能性アリ? と思わなくもないような。

いやぁ、でもすっきりしました。
似ている言葉の違いを紐解くって、ホントおもしろい♡