ちょっと時間が空いたときや、ランチで外出したときなどに立ち寄り、
今回もおもしろそうな本、見つけましたよー
(まったく新刊じゃないけど)
(まったく新刊じゃないけど)
出版にも旬がある?
昨年出版する際、当初は8月にしようという話もあったんです。
でも、編集者さんいわく「8月に日本語本は売れない」と。
夏休みやお盆休みの時期だし、なんとなく気持ちはリゾート。
お勉強 < 遊び なシーズンなので、
なかなか手に取る気にならないというわけです。
では、こういう本はいつ売れるのか。
そう。それがこの4月なのです。
春に売れる本
新旧や入学、新社会人。
春は新生活のスタートを切る人が、1年で最も多い時期。
特に、学生から社会人になる方は、環境が大きく変わっちゃいます。
学生の頃は適当でもなんとかなったけど、
社会人となるとそうも言ってはいられないもの……
ということで、敬語マナーや正しい日本語といった本に人気が集中。
その本屋さんでも、ランキングコーナーの向いに並べられていました。
(私の本もそこにぜひ……)
日本語(特に敬語)って、悩みの種の一つなんですね。
日本語お稽古帳
これは、単なる誤用指摘本ではなく、
タイトルにあるように「お稽古」するためのもの。
誤用を含んだ文章が書かれているので、
間違いを見つけて直すという、なんとまあ楽しい本なんでしょうね。
早速開いて「はじめに」を読むと……あれ? この漢字であってるの? という箇所が。
え? この慣用句も違うぞ。これってどういうこと? と読み進めると、
最後にこんなひとことがありました。
この「はじめに」の文章中に5カ所の誤りがあるのですが、お気づきでしょうか?
うー油断してた。見つけたのは3つだし。
今度のお休み、じっくり添削しちゃおう。
いや、それともゴールデンウィークのお楽しみにしようかしら。(←さびしい?)
こちらが事務所向かいの戸田書店静岡本店。
半年以上経ったのに、平置きしていてくれて感謝です!

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