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昨年暮れ、接触事故を起こして謹慎中だった芸人さんの謝罪会見。
 
涙涙の会見には、賛否両論もあるようですが、
あくまでもここでは日本語のお話を。
 
やっぱり気になるのが「ていねい過ぎ」だということと、
「誰に対しての敬語なの?」ってところでしょうか。

させていただきます事件発生!

というか、まさしく事故。
ご本人への謝罪のくだりで、その事故は起こりました。
 
  • (被害者の方に)電話をさせていただき
  • お手紙を書かせていただき ~ 設けていただけるという話で、
  • ~ 話をさせていただきました
  •  
    まあ、これくらいなら「大丈夫」と都合よく判断しちゃっても仕方ないかも。

    誰に対しての敬語?

    相方に関する質問のくだり。
     
  • 「~の人生も自分の人生の一部だ」と言っていただいて……

  • 「~謝罪してこい」と言っていただきました
     
  •  
    食事はどうしていた? という質問に対する答えで、
     
  • 後輩に買ってきていただいたり、お世話していただきました
     
  •  
    まーとにかく「いただく」がたくさん。
     
    でもそうなりがちなんですよね。
    とにかくていねいにしなくちゃ、という気持ちが働いちゃうから。
     
    もちろん被害者や、ファンに対して使うのは間違いではありません。
    (使い過ぎはやっぱり気持ち悪いけど)
     
    でもこういう場面でも、相方や後輩に対して尊敬語を使うのはナンセンス。
    敬語の中でも、一番軽めな丁寧語でOKです。
     
  • 「~の人生も自分の人生の一部だ」と言ってもらえて
  • ……
  • 「~謝罪してこい」と言ってくれました
  •  
  • 後輩に買ってきてもらったり、世話をしてもらいました

  •  
    (本来なら「たり」は2回以上使わなくてはならないので、
        後半は「してもらったりしました」が正解)

    まとめ

    またまた勝手に添削しちゃったわけですが、
     
    逆にこういった謝罪会見で完璧すぎると、
    「準備してたんじゃないのー」なんて印象悪いのかも。
     
    ん? わざと完璧ではないスピーチ文で好感度を上げようとしている?
     
    そこまで計算高い人には見えないけどね。