ショック、ですよね。
「もう別れよう」
こう続くんじゃないか、そう思っているあなた。
それがそうでもないんですよ、実は。
勘違いが多い言葉「潮時」
潮時も、意味を取り違えている人が多い熟語。
ひとつは“潮が満ちる時や引くとき”と、そのままの意味。
そしてもうひとつは“物事を行うのに最も適したタイミング”という意味があります。
この“物事を行う”というのは、
「物事を始める」ときと「物事を終える」とき、両方が含まれています。
ですから、「俺たち潮時かな」の続きは、
「もう別れよう」だけでなく、「そろそろ結婚しようか」の可能性も大いにあるのです。
なぜネガティブな意味だけ広まったのか
それなのになぜか、ネガティブな意味合いで使われることが多くなってしまいました。
最初に書いたように、満ちるときも引くときも潮時なんですが、
ここを「引くときだけ」だと思ってしまったのかなーと考えるわけです。
潮がさーーっと引いていく。
そばにあったものが、さーーっ遠のいていく。
一番近くにいた人が、さーーっと去っていく……
そんなイメージから、
最初に書いたように、満ちるときも引くときも潮時なんですが、
ここを「引くときだけ」だと思ってしまったのかなーと考えるわけです。
潮がさーーっと引いていく。
そばにあったものが、さーーっ遠のいていく。
一番近くにいた人が、さーーっと去っていく……
そんなイメージから、
俺たち潮時=さようなら と結びつけてしまう方が
多くなってしまったわけです。
ということで
彼にそんなことを言われちゃっても、
いきなり泣き出しちゃったり、既読スルーしたり、聞きたくないーなんてことのないようにしましょう。
あ、もちろん勝率は50%ですけどね。
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